中井 大志

所属

京都大学 大学院情報学研究科 情報学専攻 社会情報学コース 博士課程２回生

連絡先

メール: distributed.nakai [at] gmail.com（[at] を @ に置き換えてください）

研究テーマ

ブロックチェーン，分散システム

論文等

査読有り論文（論文誌）

• Taishi Nakai, Akira Sakurai, Shiori Hironaka, Kazuyuki Shudo. “A Formulation of the Trilemma in Proof of Work Blockchain”, IEEE Access, 2024.

査読有り論文（国際会議 Proceedings）

• Taishi Nakai, Akira Sakurai, Kazuyuki Shudo. “The More Halving Advances, the More Rational Double Spending Attack is”, IEEE ICCE (Int’l Conf. on Consumer Electronics) 2025, 2025.1.
• Shinnosuke Masuda, Tsuyoshi Hasegawa, Taishi Nakai, Akira Sakurai, Kazuyuki Shudo. “High-Bandwidth Node Selection in Compact Block Relay”, IEEE GeeenCom2024, 2024.
• Taishi Nakai, Kazuyuki Shudo, “Impacts on Fork Rate of Changes of Block Size and Block Generation Time for Blockchain Scalability”, IEEE ICCE (Int’l Conf. on Consumer Electronics) 2024, 2024.1.
• Taishi Nakai, Akira Sakurai, Shiori Hironaka, Kazuyuki Shudo. “Blockchain Trilemma Described by a Formula”, IEEE Blockchain 2023, 2023.12.
  • 投稿110件中35件採択

査読なし論文（筆頭5本，共著1本）

• 中井大志，首藤一幸，「高い分権性が51%攻撃耐性を高めるとは限らない」，電子情報通信学会ISEC，2024.11.
• 中井大志，首藤一幸，「高い分権性が51%攻撃耐性を上げるとは限らない」，情報処理学会CSS2024，2024.10.
• 中井大志，櫻井晶，首藤一幸，「二重支払い攻撃の経済的合理性」，電子情報通信学会IA研究会，2024.3.
• 増田真之介，長谷川毅，中井大志，櫻井晶，首藤一幸，「Compact Block Relayにおける高帯域ノード選択方式」，電子情報通信学会IA研究会，2024.3.
• 中井大志，廣中詩織，首藤一幸，「ブロックチェーントリレンマの数理的定式化」，電子情報通信学会SCIS2024，2024.1.
• 中井大志，櫻井晶，廣中詩織，首藤一幸，「ブロックチェーントリレンマの数理的記述」，電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会，2023.9.

口頭発表（査読なし）

• Taishi Nakai, “The Blockchain Trilemma Described by a formula”, トリレンマを提唱したEthereum創設者Vitalik Buterin を含むEthereum財団のメンバーに対して，2023.8.
• Taishi Nakai, “Towards Mathematical Formulation of the Blockchain Trilemma”, BCK2023，2023.1.

招待講演（査読なし）

• 中井大志，「ブロックチェーンにおけるトリレンマの数理的定式化とそのインパクト」，東京大学 一般財団法人生産技術研究奨励会 分散台帳とその応用技術特別研究会，2024.12.
• 中井大志，「ブロックチェーントリレンマの数理的記述」，第3回なめら会議，2024.1.

ポスター発表（査読なし）

• 中井大志，「高い分権性が51%攻撃耐性を必ずしも上げるとは限らない」第19回ICTイノベーション，2025.2.
• 中井大志，「ブロックチェーントリレンマの数理的記述」第18回ICTイノベーション，2024.2.

研究関連の受賞

• 京都大学 総長賞，中井大志，これまでの複数のブロックチェーンの研究成果に対して，京都大学，2025.3.
• 第 40 回電気通信普及財団賞 テレコムシステム技術学生賞，中井大志，IEEE Access “A Formulation of the Trilemma in Proof of Work Blockchain” に対して，電気通信普及財団，2025.3.
• 第19回ICTイノベーション優秀研究賞，中井大志，「高い分権性が51%攻撃耐性を必ずしも上げるとは限らない」，京都大学ICT連携推進ネットワーク，2025.2.
  • 発表33件中6件採択
• SCIS論文賞，「ブロックチェーントリレンマの数理的定式化」，中井大志，電子情報通信学会SCIS2024，2025.1.
  • 論文228件中8件採択
• Best Session Presentation Award, Taishi Nakai, “The More Halving Advances, the More Rational Double Spending Attack is”, IEEE ICCE 2025, 2025.1.
  • セッション5件の発表から1件採択
• 情報セキュリティ研究奨励賞，中井大志，「高い分権性が51%攻撃耐性を高めるとは限らない」，電子情報通信学会ISEC，2024.11.
  • 全発表66件中，表彰対象である学生の発表のうち8件採択
• CSS2024最優秀論文賞，中井大志，首藤一幸，「高い分権性が51%攻撃耐性を上げるとは限らない」，情報処理学会 コンピュータセキュリティ研究会，2024.10.
  • 論文269件から 2件採択
• インターネットアーキテクチャ研究賞 優秀研究賞，中井大志，櫻井晶，廣中詩織，首藤一幸，「ブロックチェーントリレンマの数理的記述」，電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会，2024.5.
  • 2023年度の発表100件中4件採択
• 第18回ICTイノベーション優秀研究賞，中井大志，「ブロックチェーントリレンマの数理的記述」，京都大学ICT連携推進ネットワーク，2024.2.
  • 発表55件中8件採択
• 優秀修士論文賞，中井大志，「ブロックチェーントリレンマの数理的記述」，京都大学情報学研究科社会情報学専攻，2024.2.

Grants

As a PI

• 2024/10 – 2027/03: JST ACT-X（総額 600万円, 2.5 年 / 40k USD for 2.5 years）
• 2024/04 – 2027/03: JST Boost Fellowship（年間 90万円 / 6k USD per year）